2013年1月7日星期一

憲政求める社説すり替え 習近平体制、メディア統制の強化相次ぐ

憲政求める社説すり替え 習近平体制、メディア統制の強化相次ぐ
中国広東省の週刊紙、南方週末の編集部は4日、社説が共産党広東省委員会の検閲で一方的にすり替えられたとして、同委宣伝部トップの辞任を求める異例の声明を発表した。「憲政」実現を求める内容だったが、党賛美の社説に変えられた。また、政治改革を主張する有力月刊誌、炎黄春秋のサイトも今年に入り閉鎖された。国営新華社通信によると、党中央で宣伝を担当する序列5位の劉雲山政治局常務委員が4日、全国宣伝部長会議で「メディアは党と政府の主張をしっかり広めよ」と要求。習近平指導部が報道機関への締め付け強化に動き出した。(上海 河崎真澄、北京 矢板明夫) 4日の香港紙、明報(電子版)によると、南方週末の編集部は当初、「中国の夢、憲政の夢」と題する3日付の社説を出稿した。だが印刷直前になって党広東省委宣伝部トップの●(=度の又が尺)震(たくしん)部長が、「われわれは民族復興の偉大な夢に最も近づいた」とする原稿に差し替えるよう命じた。 新たな社説では、憲政や民主、自由、平等などの表現はすべてカット。暴徒化した反日デモ参加者に理性的な行動を求めた部分も削られたという。 ただ、新社説には、4千年前とされる治水工事を2千年前としたり、「城」と書くべき字を「誠」としたりするなど誤記も目立っており、編集部側が抗議として間違いを修正しなかった可能性も指摘されている。< 前のページ123次のページ >
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